【フランス留学/準備】4つの必要な「心構え」

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フランスに留学する!と決めてから実際に行くまでには、たくさんの準備が必要です。

そこで、今回は「初めてフランスへ留学する方」に向けて留学に対する心構えを4つご紹介します。

フランスだけではなく、海外留学をする方も参考になるかと思いますので、最後まで目を通していただけたら嬉しいです。

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目次

いちばん大切な事

フランスに留学する!という意志がある方が、今このブログを読んでいるかと思いますが、本当に留学したいですか?

というのも「◯◯する!」と決めたことを実際に実行する人って、かなり少ないからです。

そして「◯◯したい」という人ほど、何もしません。

つまり、本当にフランスに留学したいのか、する気があるのか、まずは最初にしていただきたいのは「決意」です。

何があっても、絶対に行く!

このくらい強い気持ちがないと、留学は実現しません。

私も実際に「フランスに留学する!」と決めたのは20歳の頃でしたが、実際に実行できたのは26歳(最初の短期留学時)でした。

6年間何をしていたのかと思われるかもしれませんが、社会人として仕事をしていました。

留学資金を貯めるために一生懸命働いていたのですが、実は全く貯金をしていませんでした。

語学学校に通うための数万円は仕方なくても、ほかの貯蓄に回せるはずのお金は全部使ってしまっていました。

お金をきちんと貯めていたらもっと早く留学できていたはずです。

「フランスに留学する」と公言していたくせに、行動は伴っていませんでした。

こんな感じで、人間は「ラクな方に流れる」という特徴があります。

本当に留学したければ、何がなんでも絶対に!という「強い決意」が必須になります。

海外生活は想像以上にハード

次に必要なのは「覚悟」です。

言葉も文化も違う国へ行くわけですから、日本で暮らしていたようにはいきません。

何もかもが「違う」という場面に遭遇することになります。

私は最初、その「違い」に困惑して、ストレスをだいぶ抱えました。

また、大小問わずいろんな問題も起こります。

フランスにも親切な人はたくさんいますが、自分で解決するくらいの強い気持ちが必要です。

フランスに留学する!と自分で決めたのであれば、全て「自己責任」。

その決意に対して「覚悟」を持つことがとても大切です。

まだ経験されていない方を脅すつもりはありませんが、海外で生活をすという事は、思ってる以上にハードです

今の日本の生活と同じようにはできないということを、予め覚悟しておいてください。

留学した理由を明確にしておく

留学と言えども、人によって目的は様々です。

例えば、学生さんなら「交換留学」などがあります。

私は社会人になってから留学したので、「個人留学」と言うのでしょうか。

つまり、単位がとれなくてもなんの問題もありませんでした。

その点気がラクではありましたが、時々「なんで自分は留学したのかな?」と思う事がありました

海外生活に慣れるために必死すぎて、気持ちに余裕がなくなる時があります。

とても不思議ですが「なんで私フランスにいるんだろう?」と考え込んでしまう時期がありました。

念願のフランス留学が果たせたにもかかわらず、です。

留学する目的も強く持っていたにもかかわらず、こんな状態になってしまった時期がありました。

その時は「初心に返る」ことに集中し、留学した理由を繰り返し確認するようにしました。

また、フランスで出会った日本人留学生の中には、とりあえず大学を卒業したけれど就職する気にもならず、なんとなくフランスへ留学に来た・・・と言う方もいました。

人それぞれの理由や事情があるかと思います。

しかし、ある一定期間を海外で生活するという経験は、人生においてそうそうないとても貴重な時間です。

フランスで「なにか」を見つけられる事もあるかもしれません。

せっかくの貴重な時間ですから、はやり留学した「目的」をしっかり持って欲しいです。

また留学した初期は、(国籍関係なく)出会う人たちから「なんでフランスに留学したの?」という質問をイヤというほど受けます(笑)

こんな時、明確な理由があればその質問にも答えやすくなります!

そして明確な理由があると、なぜかとても親身になってくれるんです。

逆の立場なら理解できませんか?

例えば日本に留学している外国人の方に「どうして日本に留学したの?」と質問した時に、明確な理由がある人がいたら応援したくなりませんか?

それと同じなんですね。

不安は大切な危機管理能力

日本で生活していたって、不安がなくなる事はありません。

ましてや知り合いも居ない遠い外国へたったひとりで行くわけですから、不安があって当たり前です。

何か問題があっても、日本に帰国するには少なからずも飛行機に乗る必要があります。

留学する前は、とにかく「こんな時はどうしたらいいの?」とか「言葉が通じなかったらどうしよう」とか、そんな不安だらけでした。

それでも結果的に留学したのは、やはり「留学したい」という気持ちの方が強かったからです。

ただ、適度な不安は「危機管理」に役立ちます

全ての不安を拭い去る必要はないと思います。

不安に思うからこそ、事前に調べておくこともできます。

大丈夫です。

大変なことも多いですが、楽しいこともたくさんあります!

まとめ

フランス留学に対する心構えとして、4つのアドバイスさせていただきました。

  • 何があっても絶対にフランスに留学する!という「決意」
  • 今までとは違う環境の中で生活していく「覚悟」
  • なぜ留学したのかという「理由」を明確にしておく
  • 「不安」があるのは当たり前であり、危機管理に役立てる

自分の経験と、客観的な感想を踏まえたものではありますが、参考になれば幸いです。

では、また。

A très bientôt!

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この記事を書いた人

フランス語学習歴30年とフランス留学経験もある「とにかくフランス語が大好き」な普通の日本人。
現在もコツコツと勉強を継続しながら、フランス語の面白さやフランスについて書いています。

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