【フランス語表現】Faire un canard 鴨になる?

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コーヒーと砂糖と鴨?

今日は面白いフランス語のご紹介です。

Faire (prendre) un canard

canardとは、「鴨」のこと。

直訳すると、”鴨をとる”とか、”鴨になる”のような意味。

一体、なんのこっちゃ!と思いますよね。

これは、慣用句で、もちろん「直訳」で使うものではありません。

これは、ブランデーやコーヒーなどに浸かった角砂糖の事を言います。

例文として

La peitie fille n’a pas le droit de boire du café. Mais elle peut faire un canard dans la tasse de sa mère.
小さな娘はコーヒーを飲む事は許されない。だが、母親のコーヒーに浸かっていた角砂糖をなめる事は出来る。

確かに、私も子供の頃はコーヒーを飲む時には、必ず母親がお砂糖を入れました。

それほど好きではなかったのですが(今は大好きです)

大人が飲むものを真似して飲みたくなるのが子供ですよね(笑)

でも、コーヒーカップに浮かぶ鴨を想像しちゃって・・・

この表現は笑えますよね。

なぜ、鴨が角砂糖なんだろう・・・

コーヒーで一息入れよう

これからも、面白いフランス語表現をご紹介して行きます。

では、また。

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この記事を書いた人

フランス語学習歴30年とフランス留学経験もある「とにかくフランス語が大好き」な普通の日本人。
現在もコツコツと勉強を継続しながら、フランス語の面白さやフランスについて書いています。

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